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辻 仁成さんの映画「千年旅人」などの音楽を担当したピアニスト・コンポーザーのAricoさんが2月10日の午後、当店を訪れてくれました。
なぜなら、今年2009年の8月下旬、世界的に知られているオーストリアのザルツブルク音楽祭の一環として日墺国交140周年を記念するコンサートに、日本代表として参加することが決まったことを知らせるためです。
Aricoさんとの出会いは約25年前、雅楽に用いられる笙を吹いてみたいとの一念で来店された時でした。
当時は、現在のようにピアノ科出身の奏者が雅楽の楽器をはじめるケースがまだまだ少ないころでした。
そして、何ヶ月か過ぎたころ再びお会いしたのを皮切りに当音楽教室のピアノ講師にお招きしました。今や、最古参の講師のひとりです。
先月、当店より約2km北にあたる上賀茂でのライヴには残念ながら参加出来ませんでしたから、この日の私に熱く話しかけるAricoさんを見てうれしく思いました。 |
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しばらくして、レッスンの時間になったので私もAricoさんと一緒に教室へ向かいました。
生徒さんはレッスン歴10余年の小早川玲子さんです。今日の課題は、連弾のようです。
レッスンが進むにつれて、軽やかなアンサンブルに様変わりしてゆくので、しばらく聴かせていただきました。 |
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レッスンの時には見ることが出来ないAricoさんを見ることができました。この表情は、あたためているメロディを、また今この瞬間にひらめいたメロディなのか、私には判断がつきませんが、ザルツブルクミラベル宮殿へ向けてのアイディアが次々と湧いているのかも知れません。
その後、何か素の自らにもどったような穏やかな表情を見せてくれました。
Aricoさんは今秋2009年11月に完成予定の辻仁成監督映画「アカシアの花の咲き出すころ
ACACIA」に曲を提供します。今後のAricoさんの活動はご自身のホームページをご覧ください。 (店主) |
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Photo:三輪 雅敏 |
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